10月12日に行われた名視協文化祭では、本体に手を触れることなく演奏する電子楽器テルミンをお楽しみいただきました。
当日の写真をご紹介します。
主催: 名古屋市視覚障害者協会 文化部
日時: 平成26年10月12日(第2日曜)
テルミンのコンサートは14時30分過ぎから約1時間
会場: 名身連福祉センター4階ホール
演奏: 小泉 広(ひろし)さん・小泉典子(のりこ)さん・冨川貴代(とみかわ たかよ)さん
〔テルミンについて〕
テルミンの最大の特徴は、テルミン本体に手を接触させることなく、空間中の手の位置によって音高と音量を調節すること。
テルミンの本体からは、通常2本のアンテナがのびており、それぞれのアンテナに近付けた一方の手が音高を、もう一方の手が音量を決めます。
わずかな静電容量の違いを演奏に利用するため、演奏者自身の体格・装身具などによる静電容量の違いをはじめ、演奏環境に依存する部分が大きく、演奏前に綿密なチューニングを必要とするなど、安定した狙った音階を出すには奏者の高い技量が要求され、演奏には熟練を要します。
一般的なテルミンの音色は純粋な正弦波に近いため(正弦波を出力する電子発信器で音を出している為に当然のことです)、ミュージックソーに似ています。
※以下は写真です。写真は画像の拡大リンクになっています。(写真の拡大ページから元のページに戻るには、ブラウザーの戻る操作[BackSpace]キーを押します。)