第35回 視覚障害者の生活を考える会(その1 講演会のご案内)

名古屋市視覚障害者協会

テーマ:マイナ保険証は視覚障害者に使えますか?
スマートフォンでICカードを読み取るための相談コーナーも解説!

日時:令和7年2月11日(火・祝) 13時30分~14時30分(講演会)
12時30分 受付開始、講演会の前後に相談コーナーを開催

参加方法:会場への来館またはZoomオンライン

会場:名身連福祉センター 4階ホール
名古屋市中村区中村町7-84-1
地下鉄東山線「中村公園」駅下車 3番出口より徒歩7分

誘導:予約制、中村公園駅改札口までスタッフが送迎

 マイナ保険証とは、マイナンバーカードに健康保険証利用の登録をしたもののことです。スマートフォンを使えば、マイナ保険証に関する操作ができます。
 「健康保険証が令和6年12月2日に廃止」、「マイナ保険証を使いましょう」などと広報されています。健康保険組合から「資格確認書」を受け取った方もおられるでしょうか。あはき師の方は施術療養費の受領委任のオンライン資格確認の取扱いについてお考えかもしれません。
 デジタル化の流れの中で、保険証の仕組みが変わっていくことに対して、不安や疑問を持っている方もおられるのではないでしょうか。マイナンバーカードをお持ちの方も持っていない方も、スマートフォンをお使いの方も使っていない方も、身近に迫ってきたマイナ保険証について考えてみませんか。
 会場では名視協デジタルチームの相談コーナーと視覚障害関連製品の展示販売コーナーも開設します。寒い時期ですが、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
相談コーナーの詳細は案内(その2)をご覧ください。

◆ご注意
 発行済みの健康保険証は令和7年12月まで使用できます。
 マイナ保険証を使用できない方は、資格確認書で医療機関等を受診できます。

(スケジュール)
12:30~ 受付開始
12:45~13:15 相談コーナー(第1回)
13:30~14:30 講演会
14:45~15:15 相談コーナー(第2回)
15:15~15:45 相談コーナー(第3回)
16:00 終了

展示販売:
ICT製品、視覚障害便利グッズなど
出展業者 名古屋ライトハウス 情報文化センター

◆講演会 マイナ保険証は視覚障害者に使えますか?
1)名古屋市におけるデジタル化の取り組み
名古屋市総務局行政DX推進部デジタル改革推進課 課長補佐
名古屋市健康福祉局障害福祉部障害企画課 課長補佐

2)マイナ保険証~視覚障害者にとっての課題
日本視覚障害者団体連合 事業部長(あはき協議会事務局担当)

◆講演概要
1)名古屋市におけるデジタル化の取り組みの現状(特にマイナンバーカードについて)
健康保険証とマイナンバーカードが一体化されるなど、マイナンバーカードの普及に伴い、タッチパネルが押せない視覚障害者が取り残されないか不安である。
デジタル化について視覚障害者に関してどのような課題や配慮があるのか知りたい。

2)マイナ保険証~視覚障害者にとっての課題
患者として、医療機関や薬局でマイナ保険証を利用するときにタッチパネルの操作ができない?
あはき師として、施術療養費の受領委任のオンライン資格確認の導入への対応

◆会員向け録音サービス
当会の会員の方に講演の録音をお送りします。事務局までお申込みください。

◆予約のお願い
Zoomオンライン参加、駅の送迎には予約が必要です。
(講演会の会場参加は予約不要)

◆予約方法
受付開始 1月8日(水)
(予約別に申込の方法をお確かめください)
電話受付 080-2639-2864 受付時間 午前10時~午後5時、午後7時~午後8時(出られない時は後ほど折り返しします)。
電子メール meishikyoo@zp.chu.jp 必ず受付完了の返信メールをお確かめください。

○地下鉄中村公園駅の送迎
駅の待ち合わせ時刻は12時50分です。時間外の送迎はできません。
申込方法 電話または電子メール

○Zoomオンライン参加
申込方法 電子メールのみ
2月8日にメールでZoom接続情報をご案内いたします。

以上

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