第40回 名視協文化祭のご案内

一人で歩く自由+二人で歩く自由
手で触れずに奏でるテルミンコンサートへのお誘い!

第40回名視協文化祭は、午前は名古屋リハセン視覚支援課による白杖の持ち方・使い方の個別指導です。
また、白杖展示も行います。
午後からは、私たちが外出時に頼る白い杖を浜松で生産する、ウイズ所長の斯波千秋さんに、白杖の歴史から効用、作る上でのエピソードを。
また、本体に手を触れることなく演奏する電子楽器テルミンをお楽しみいただきます。
なお、午前・午後とも開始時間30分前から地下鉄「中村公園」駅改札口で誘導スタッフが待機します。
安心してご参加ください。

〔開催要項〕
日時 平成26年10月12日(第2日曜)
   10時30分~15時30分
会場 名身連福祉センター4階ホール
   地下鉄東山線「中村公園」駅下車徒歩7分
受付 午前の部 10時00分  午後の部 12時30分
講演 斯波 千秋(しば ちあき)さん
演奏 小泉 広(ひろし)さん・小泉典子(のりこ)さん・冨川貴代(とみかわ たかよ)さん
日程 10:30~12:30 白杖の持ち方・使い方、個別指導、白杖の展示
   13:30~15:30 講演とテルミンの調べ
主催 名古屋市視覚障害者協会 文化部
問合先 TEL 080-2639-2864

〔 テルミンについて〕
テルミンの最大の特徴は、テルミン本体に手を接触させることなく、空間中の手の位置によって音高と音量を調節すること。
テルミンの本体からは、通常2本のアンテナがのびており、それぞれのアンテナに近付けた一方の手が音高を、もう一方の手が音量を決めます。
わずかな静電容量の違いを演奏に利用するため、演奏者自身の体格・装身具などによる静電容量の違いをはじめ、演奏環境に依存する部分が大きく、演奏前に綿密なチューニングを必要とするなど、安定した狙った音階を出すには奏者の高い技量が要求され、演奏には熟練を要します。
一般的なテルミンの音色は純粋な正弦波に近いため(正弦波を出力する電子発信器で音を出している為に当然のことです)、ミュージックソーに似ています。

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