視覚障害者の就労についてのシンポジウムのおしらせ

 視覚障害と職業を考えるとき「三療」という貴重な職種を伝統的に培ってきました。半面、それ以外の職種に就くことは非常に困難なことであり、視覚障害者には職業を選択する余地がないというのが現状でした。また、それが、世間の認識でもありました。
 しかしながら、昨今、この地域でも数は少ないながらにもさまざまなところで一般就労して活躍している方々がいます。
 国連の 「障害者の権利に関する条約」に批准したことにより、「合理的配慮」という概念が職業の場にも行かされようとしています。視覚障害者にとって、それがどのような形として現れるのか、そして、すでにフロンティアとして活躍しているみなさんが、どのような職場でどのような仕事をしているのか、また、そこにはどのような課題が存在するのか。それらを明らかにすることにより、これからの視覚障害者の職業とその選択への展望を、本会の会員および、障害者就労にかかわる関係の皆様方とともに考える場を設定しました。
 視覚障害者の職業のこれからについてご関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちします。

主催:名古屋市視覚障害者協会
日時:平成27年1月18日(日) 午後1時30分~3時30分
会場:名身連福祉センター 4階ホール
内容:基調講演「障害者差別解消法が視覚障害者の就労にもたらすもの」
講師:弁護士 田中伸明氏(本会副会長)
シンポジウム
コーディネーター 星野史充(本会研究部長)
シンポジスト 様々な分野で働く視覚障害者の皆さん
  高橋茉与氏 障害者職業センター 職業カウンセラー
  都築昌宏氏 名古屋視覚障がい職業開発委員会代表
誘導:地下鉄東山線「中村公園」駅 
12:45~13:15  誘導スタッフが待機します。

お問い合わせ
名視協事務局 080-2639-2864
企画担当(組織部新井)090-7956-1070

以上

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